003 – ポッドキャストの命名/2004年の歴史的瞬間/ラジオ局とポッドキャストの関係/可能性の広がり

「ポッドキャスト」という言葉はどのように生まれたのか? 2004年のガーディアン紙の記事を振り返り、ラジオとの関係や、ポッドキャストの可能性について考察する。
■リサーチクエスチョン
・「ポッドキャスト」という言葉はどのように誕生したのか?
・ポッドキャストはラジオとは異なる特性を持つのか?
・ラジオ局はポッドキャストをどのように活用しているのか?
・ポッドキャストが持つ可能性とは何か?
■まとめ
・ポッドキャストという言葉は、2004年2月のガーディアン紙の記事で提案された(08:18)。
・この記事では「オーディオブログ」「ポッドキャスト」「ゲリラメディア」などの候補が挙げられた(12:46)。
・結果として「ポッドキャスト」という言葉が定着し、現在まで使われ続けている(14:09)。
・ポッドキャストはラジオ的な側面を持つが、新聞社にとっても魅力的なメディアとして認識されていた(16:35)。
・ラジオ局は、若年層のラジオ離れを補うためにポッドキャストを活用し始めた(28:14)。
・イギリスのBBCは、初期からMP3ダウンロード機能を提供し、ポッドキャスト配信の先駆けとなった(30:52)。
・ポッドキャストは、大手ラジオ局だけでなく、海賊ラジオやコミュニティラジオのような草の根メディアに適している(34:52)。
・ポッドキャストの本質は、個人や小規模な組織が発信するメディアである点にある(36:02)。
・ポッドキャストの可能性として、教育や自己表現、組織の認知向上など、多様な用途が考えられる(38:19)。
・ポッドキャストはラジオよりも自由度が高く、より多くの可能性を秘めている(40:54)。
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■参考文献
Hammersley, Ben. (2004) Audible revolution. Guardian (12 Feb 2004) Online https://www.theguardian.com/media/2004/feb/12/broadcasting.digitalmedia
Berry, R. (2006). Will the iPod kill the radio star?: Profiling podcasting as radio. Convergence, 12(2), 143–162.