009 – オーディオブックを聴く体験/ポッドキャスト研究の論文を読む/番組配信とは自己反省的な行為である?

Spotifyがオーディオブック市場へ本格参入!Findawayを買収し、音声コンテンツの覇権を狙う。さらに、ポッドキャストが「自己省察の場」になるという新たな視点を掘り下げる。
■リサーチクエスチョン
・Spotifyはなぜオーディオブック市場に進出するのか?
・Findawayの買収は業界にどんな影響を与える?
・ポッドキャストは配信者にとってどんな意味を持つのか?
・「リミナル・プラクティス」とは何か?
■まとめ
・Spotifyがオーディオブック配信会社Findawayを買収し、音声市場の拡大を狙う(08:36)
・FindawayはAppleやGoogleなどにもオーディオブックを供給していた重要な企業(11:06)
・Spotifyの動きは、Audibleや他のオーディオブック市場との競争を激化させる可能性(12:16)
・ポッドキャストを通じて、配信者は自己省察の場を得る(20:57)
・ポッドキャストは単なる情報発信ではなく、自己の考えを整理するプロセスでもある(21:15)
・ダリオ・リナレスの論文「Podcasting as Liminal Practice」を紹介(16:50)
・「リミナル・プラクティス」は、意識と無意識の狭間で行われる実践を指す概念(24:36)
・ポッドキャストは、社会と個人をつなぐ「ギリギリのメディア」としての側面を持つ(27:24)
・ポッドキャスター自身の成長や自己理解の場として機能する(30:55)
桐野宛のメッセージは桐野美也子ポッドキャストチャンネル https://unracer.com/f1/ から。番組ハッシュタグのポストは #ポキログ にて。ブルースカイでのフォローも大歓迎です。