00:04 はい、皆さんこんにちは、桐野美也子です。桐野美也子のポッドキャストの研究第5回目をお送りしたいと思います。今日は2021年の10月23日ということでもうグーッと寒くなりましたね。 00:26 いや少なくとも僕が住んでいるこの東海地方というか中部地方は非常に寒くなりまして、急に朝の最高気温がひと桁台とかね。この前まで25度ぐらいあったのになみたいな感じで急に寒くなってきましたちょっと今日の枕の話なんですけど、このポッドキャストの収録とこの気温というのは非常に大きな関係がありまして、皆さんあんまりイメージしたことないかもしれませんが、我々は密室というかですね狭い部屋の中でポッドキャストってるわけなんですけれども、夏はですね、暑いんですよね。 01:05 暑いんですよ夏のねポッドキャスト収録っていうのはある意味で暑さとの戦い、これ何でかっていうと、扇風機とかですねエアコンとかっていうのは風が発生するんで、これをマイクが拾うとノイズになるわけですよね。もう直接当たればぽぽって音になるし遠くでエアコンかかっても増ってちょっとそういうグラウンドノイズというかそういうものが入っちゃったりして。 01:33 気になるということもあるんですよね。だけど、死ぬわけにいかないんで、本当に死ぬぐらい熱くなるんで、30外気温35度とかあったら多分室内40度とかね多分そうなっちゃってそこでですよ窓閉めてね場合によってはカーテンも閉めてね。 01:53 エアコンも扇風機もつけずにやってたら多分死んでしまうと思うんですよね。なので、背に腹は変えられないので扇風機はまずいけどエアコンを弱にしてね一番弱いモードにしてエアコンをかけて僕も収録してます。なので、夏はねちょっと多分ノイズが乗ってると思うんですよね。 02:11 でもそれはもう生きるか死ぬかの問題なんでこれはしょうがないね、これはもう多くのポッドキャストの方がそういうだけをしていると思います。冬なんですけど。寒くなりましてこれでもエアコンいらないんですよねこうなると今度はオイルヒーターが、うちの場合はオイルヒーターを使ってるんですけど、デロンギのねもう10年ぐらい前のモデルですよこれもう全然壊れないっすね。 02:37 もう単純機構が単純だから、もう本当に電気を送り込んで溜まってるオイルを温めるだけっていうもそれだけの機能しかないんで、もう本当タイムタイマーすらタイマーすらね電子的なものじゃなくて電気的な区画かっていうなんか音なるんじゃないかなみたいなディップスイッチでですね。 02:59 デプス言ってもわかんないっすよね、ディップスイッチってのもスイッチの非常に細かいやつで、言うたら昔のパソコンの裏側とかについたんですけど、ゼムクリップを伸ばした先で靴って切り替えるぐらいのそれぐらいの感じのスイッチが付いてる電気的なタイマーはついてるっていうぐらい原始的なオイルヒーターでこれをとしないんですよね。 03:19 基本的になので、冬場はね、すごいね、僕はね、ポッドキャスター的にはねありがたい季節で寒いんですけど、明日に今も毛布をね、かけてたりとか。皆さんが例えばコタツがあればねこたつなんてのを基本的に落としないのでコタツなんかもいいですし、僕の場合オイルヒーターで冬場はねばっちりなんです。 03:40 じゃあねこれ冬はいいだろうというふうに思うじゃないですか。ところがですよ冬は猫又オイルヒーターとの戦いってのがありまして、これ何かっていうと電力なんですよねブレーカーが落ちるんですよ。これうちの電源容量が足りないだけじゃないかとかそういうところもあるし、降灰性のね、壁の中の電気の配線の話もあるんだろうけど、これ賃貸だからもうどうしようもないんで。 04:05 これがねふとした瞬間に落ちるんですよね僕今これMacBook_Pro16インチも昔のやつですけれども、大体500Wも使わないぐらいですよね80Wが出た覚えてるんですけど。こんなのに比較にならないぐらいオイルヒーターってすごい電力を食うので、900ワットとかですね1500ワットとか、もう本当に電気を食う代物ですのでこれとパソコンとあと例えばテレビなんかな絡みでつけちゃったりすると、ポイントですね。 04:35 ブレーカーが落ちるとそんなこともありましてというわけでですね気温とポッドキャストの収録というのは非常に深い関わりがあるんだっていうね舞台裏みたいな話ですが、夏は夏で大変なんですけど冬は冬で気をつけなきゃいけないことがあると。 04:53 そんな過酷な環境で今日も桐野美也子Podcastの研究を進めていきたいと思います。さあというわけで今回もPodcastの勉強をするポッドキャストっていう非常にメタな番組ですが引き続き、今日はポッドキャストのマニュアル本ですね。 05:12 一体何を参考にポッドキャストを良くしていったらいいんだろうかというところで95年ですかね95年じゃないそんな古く失礼しました。2005年ですね2005年にオライリーから発行されたpodcastingFAXというのは非常に古い本ですけれども、これを参考に話し方、喋り方っていうのを見直していこうという、非常に実践的な内容になる予定です。 05:40 それでは今回もよろしくお願いします。ええ。さてニュースからね今日もお話したいと思いますポッドキャストの最新ニュースを一体何があるんだろうってね僕も半信半疑で、GoogleニュースでPodcastっていうテーマをフォローしてまして、皆さんもね、多分フォローすれば同じようなニュースが拾われるんじゃないかなと思うんですけど何かPodcast界隈で良いニュースはないかなみたいなことで、ちょっとねチェックしてるんですけど、今日はねちょっと面白いニュースがありましたので一つこれをご紹介したいと思います。 06:19 これ最初はなんじゃこりゃと思ったんですけど、掘っていったら意外と面白くてちょっとね話す気になったっていうのはそんな素晴らしい素敵なニュースです。こちら、沼津経済新聞、そういうサイトありますよね各地の名前を冠したね経済新聞というローカルニュースを扱ってるとこありますけれども、その沼津経済新聞のこちらは2021年の10月20日の記事ですね。 06:46 沼津の団地でマルシェイベント、ポッドキャストラジオとのコラボ企画もというですねそういう静岡ですよね沼津ね沼津の団地で大岡団地マルシェというですねそういう企画があると。マルシェなのでいろんな店舗が出店されるわけなんですけど、そこでポッドキャストラジオ沼ズキュンとのコラボ企画で公開収録が行われますというねそれだけの告知みたいな記事なんですけど。 07:18 最初僕が引っかかったのはこのポッドキャストラジオというね表記で、ポッドキャストラジオって一体何だよと思ったんだけどこれはおそらくPodcastっていうものを知らない人にも、これがラジオ的なものなんだよっていうことをし伝えるためにねこういう書き方を多分したんだろうなと。 07:35 いうことで納得はしたんですけど次に小沼ズキュンと言ってなんだよとね、思ったわけですよ。このポッドキャスト番組だっていうんでちょっと沼津9分ですね調べてみたところこれがですねノートのね、ところにこの番組のを裏話というか、制作ノート、プロダクションノートを書いているブログがあるんですけど、これ見たらびっくりしたのがグッドデザインアワード2021を受賞しました。 08:05 っていうですね。グッドデザイン賞っていうあのGのマークをね赤い丸のとこ中に四角い時っていうのはアルファベットのGが書いてあるグッドデザイン賞ってあるんですけど、これをねこのポッドキャストさんが受賞したというねそんなニュースが書かれてまして、Podcastでデザイン賞取れるんだっていうまずその驚き。 08:27 っていうのを、その発想。これにまずね、びっくりしたんですよ。この沼ずっきゅんという番組がすごいなと思ったのがこの沼津っていうこのローカルなところ、ローカルティーって専門的にはいますけどこのローカルなね、沼津っていう場所にこだわってやってるっていうこれがやっぱすごい。 08:52 これぞポッドキャストじゃないかなっていう、僕が何回目でしたっけね2回目だったかあ3回目だったかちょっと記憶が曖昧になってきましたけどこの番組でも、あのリチャードベリーのね論文を紹介したと思うんですけれどもあの論文の中でもポッドキャストっていうのはラジオと違うのは何かっていうと、より小さな値集団が力を得るとかね、注目を集めるために講演パワーするためにっていうね書いてありましたけど、そのためにねPodcastってのは使えるんだっていうようなことを非常に初期からね、研究者は提唱してたわけなんですけど、まさにそれだなと。 09:30 沼津のね沼津のためにっていうかね、沼津に注目を集める実際僕もですよ全然友達がそういえば沼津に住んでたなって今思い出しましたけど。そんなの関係なく、全然普段沼津と接点がないのにこうして沼津ということはさっきから僕が何回ここで口にしたかっていうぐらいね沼津っていうものに対して関心がやっぱ集まるわけですよね。 09:56 このポッドキャストねすごいいいじゃんいいじゃんいいじゃんと思ってこれ聞かなきゃ聞かなきゃと思って、これアンカーでねこの番組と同じくアンカーで配信しておられますのでそれ聞いてみたところ最新回がちょうどこのグッドデザイン賞を受賞しましたっていうですね第61回のポッドキャストで聞いたんです非常に楽しかったですね僕これちょっと聞いちゃってさっき聞き込んじゃってこのポッドキャストの研究の収録が遅れました。 10:26 国早く取らないと思って今日午後からね、今日学会があってね、学会でZoom参加しなきゃいけないんですけどちょっと午前中にこのポッドキャストを取ろうと思ってちょっと急いでやってたんですけどそんなことも忘れてしまうぐらいねちょっと聞き込んでしまいまして、やっぱね熱い思いというかね自分たちのこの沼津っていうところをベースにして、そのクリエイティビティみたいなね創造性みたいなものを発信していくっていうのはまさにこれグッドデザインだなと。 10:54 いうふうにね、ちょっと思ったりしましたんでまさにポッドキャストということでここでご紹介差し上げました。はい。というわけで今日のニュースはGoogleニュースが拾ってきて、なんだこれって思ったんだけど、読んでみて、探ってみたら、すごいよかったというね今日のニュースは沼津経済新聞さんの10月20日の記事、沼津の団地でマルシェイベント、ポッドキャストラジオとのコラボ企画小本ということで、沼津機運という番組をご紹介しました。 11:32 さてそれでは今日はこのオライリージャパンから2005年ですかね、2005年の12月にされましたpodcastingFAX構成録音発信の必須テクニックという本を使って、ちょっとですねポッドキャストについて学習してみたいと思います。 11:54 これを書いたのがクリリンtという人なんですけど、この人はこれオライリージャパンっていうね技術書の出版社から出てますように、この人はソフトウェアエンジニアなのかな。ソフトウェアエンジニアで決してラジオ局で勤めてるとかねお喋りがね、喋りが仕事だとかね、全然そういうことではなくて、本当にエンジニアでいわゆる放送という点ではアマチュアで、だけど、このポッドキャストっていうものに魅力を感じてこの本を作ったというねそんな経歴の人です。 12:28 これ英語も2005年に出てましてその年のうちに翻訳されて日本でもオライリージャパンから出てます当時2800円でしたけれどもどうももう今絶版みたいちょっとAmazonではマーケットプレイスに今の時点では700円ぐらいから出てます。 12:50 新品が1万8000円っていう多分これ機械的な値付けだと思うんですけれども、絶版書なんで、ちょっとプレミア価格がついてますけれども、マーケットプレイスでは適正価格で700円800円ぐらいで並んでますのでもし興味のある方いたら早めに確保した方がいいんじゃないかなと思います。 13:11 この番組のショーノートでもせこくアフィリエイトリンク貼ってありますけれども、よかったら買ってください。定価は2800円ですけど今なら絶版でプレミア価格がない中で700円800円ぐらいで買えますというねそんな本です。 13:27 でこのpodcastingHacksなんですけど、このはじめにというところで、なぜポッドキャストなのかみたいなね、ことが書いてありまして、前書きか、前書きですね。フェイス前書きのところで書いてありまして、こんなことが書いてあります。 13:49 メディアはレクチャーではなく、会話になりつつあるのです。ということが書いてあって、つまり一方的に喋るっていうね、これはテレビに背負うラジオにせよ一方的にレクチャーするねなんか見識のある人とか人気のある人が一方的に話をするそれをこちらが拝聴するというような形ではなくて、今やメディアは会話になりつつあるんです。 14:19 というようなことが書いてあって、つまりポッドキャストみたいなものはもっと親密な形で友達例えばトークを聞くとかね、家族の雑談を聞くとか、そんなようなレベルの話を気軽に聞けるようになっているそういうものを僕たちも求めている。 14:39 ねそういうものなんだっていうことが書いてあってプロの世界にね、このポッドキャストを明け渡す必要はないんだ。っていうそんなようなことを書いてあっていいじゃんっていうね、いいじゃないかみたいな感じでちょっと盛り上がったりしました。 14:56 こういうとこいいですねやっぱ前書きとか普段は皆さんあんまり読まないと思うんですけどね。やっぱたまに熱い思いは語ってるときがあって、こういうところはいいですねすごくね。はい。この本全体を見てみますと非常にマニュアル的な作りになってまして、もう本当にごく初期にポッドキャストが生まれたのが2004年だとすれば、もうその翌年にはすぐ出ている本ですから、ものすごい勢いでPodcastについて紹介していくぞと、そういう勢いで書かれている本です。 15:30 目次ざっと眺めてみましても、まずポッドキャストって何だろうね、初めてのポッドキャスト作ってみようで高品質なサウンドってどうやって作るんだろうか。どういうふうに番組を構成すればいいんだろうか、インタビューはどうやって取ればいいのかね。 15:45 あとブログというのをポッドキャストと合わせて設置するね、これは大事なことだ。そして、宣伝をどうするか。編集はどうするか。高度なオーディオ技術とはこういうことです。野外でも録音できます。ビデオでブログ流すこともできますっていうこんな感じの章立てになってて、おおむね我々が最初に知りたいというかポッドキャストをちょっとね、始めてみたいとか、初めて見たけれどもこれをもうちょっと良くしていきたいとか、そういうところでものすごくマッチする本だなと。 16:20 思ってます。何より良いのがページがむちゃくちゃあるんですよこれむちゃくちゃ分厚いオライリーっぽい本で500ページぐらいあんのかな。455か450ページぐらいあるそれもかなり分厚い本ですから。その辺の出版社から出たポッドキャストの本値比べればその2倍3倍ね、AmazonのKindleで売っている最近のマニュアル本に比べれば50倍、20倍の量がありますからこれはなかなかのものだと思います。 16:55 今回のテーマは話し方ということでいったいどんなふうに話せばいいんだろうねっていうね、ポッドキャストが、これが会話であろうとね、ラジオであろうと声っていうものを通じて、情報発信して受け取っていかなきゃいけませんから。 17:13 話し方ってやっぱあるだろうなっていうので、ちょっとこの本を、さっきちょっとつらつら眺めてたんですけどね。ここですね、第3章の高品質なサウンドという章があるんですが、その中で19ボイストレーニングというA説があります。 17:36 A賞の下だから説ですよね。3章の中に第19節ボイストレーニングというのがあります。ここに話し方のコツみたいなことが書いてあります。結構ね、ぎっちり1234号、6ページぐらい書いてあって相当ね親切に書いてあるんですよ。 18:03 相当親切に書いてある。これね、改めて読んでみたんですけど、すごい勉強になりましたこれ全体紹介すると著作権違反というか、これ僕は全部この6ページを見上げたらこれ良くないので、商品皆さんうちそんな情報は欲しがってないと思いますので本当に僕が特に感動したというか。 18:23 これはいいじゃないかと思ったところを三つぐらい今日は紹介していこうかなと思っています。ちょっと本の紹介、ざっくりしてみましたけれども、この後はボイストレーニングの話をしていきたいと思います。ポッドキャストに適した話し方って何だろう。 18:48 っていうのが最初に書いてあってポッドキャストに適した話し方って一体何だろうっていうのをどれだけのポッドキャスターが考えて収録しているのかっていうねちょっと思っちゃったんで、僕もそんなことあんまり考えたことなかったんですけど、ここでヘリ等が書いてあることは確かにその通りだなっていうことが書いてあるんですよね。 19:12 最初にね、放送にふさわしい話し方ってありますよねって書いてあるんだけどこれは要するにラジオとかテレビとかでアナウンサーが読んでたりとか、そういういかにもこれはラジオっぽいよねとか、あとはやるよねお洒落なFMのDJがちょっと英語を混ざったような日本語でテンション高くやってるやつとかなんかいかにもラジオっぽいよねとか、そういう話し方ってあるじゃないですか。 19:39 そういうのはアメリカでこの本アメリカの本なんでアメリカのことが基本的には書いてあるんですけど。言ったらそういうのはお笑い番組でパロディーになるっていうか、いやいやみたいなね。そういうのっていうのはパロディーだってね、風刺されるぐらい要するにネタになってるぐらいだからっていうね。 20:00 だからあんまりそういうものが正しいとも言えないと。ポッドキャストがそういう放送で使われているような典型的な話し方っていうのを採用するというのは確かにリスナーにとっては親しみがあるかもしれないけど、その一方で、それはネタにされるぐらいの感じで、決してそれがポッドキャストに向いているというふうには考えない方がいいという。 20:26 こと言ってて面白いなと思いました。確かにちょっと違和感あるもんねこの辺だとZIP-FMってちょっと昔からあるですねおしゃれなんですFM局ありますけど、決してZIP-FMのノリでポッドキャストやる必要はないし、NHKのねニュースを読むようなNHKのニュースですみたいなねそんなニュースをここで読む必要もないので確かにポッドキャストに適しているかどうかとは別の話だなとねそういう放送向けの語り方っていうのが確立されているとしても、それがそのままポッドキャストになったらいいかというとそういうわけでもないよなって。 21:04 これ考えさせるところからこの始まるんですよねこのボイストレーニングのところ。だからと言ってっていうふうにね減り書いてて、そういうものにとらわれる必要はないんだけれども、参考にすべき点もあるとそれは一貫性ね自分がこう声を通して何かを語ってピーク話していくそういうときに何かバラバラだと良くないとねなんかある日はこんなふうでとかね、今日のこの辺はすごいテンション高かったけどこの辺はテンション低くてとか今日はそこにマイク遠いんだけど今日はマイク近くてとか何かそういう一貫性がないっていうのはリスナーにとってはストレスだと良くないとねあとこれ先週もちょっとありましたけど、遺影とかですね何かすごいクセのある話し方っていうのもすごい気になることがあると。 22:06 確かに僕も高校生の時に英語のグラマーの先生がですね文法の先生が口癖だと思うんですけども、かっていうですね、これ何か関係代名詞はざっとかかってるなと。とかですねかっていうのをですね必ず口癖だと思うんすけど、言うっていうのにクラス全員で気づいて、もうそれからずっと萌香をカウントするっていうのそういう不真面目なね生徒をやったことがあるんですけど。 22:37 やっぱ気になるっていうねそういうのはない方がいい放送ではそういうものがある意味うまく取り除かれていってスムーズに聞けるようになっている。だから放送の真似をするっていうときにそのスタイルをねそのままにするっていうよりは、放送が今まで積み重ねてきた工夫みたいなもの、それは取り入れてもいいんじゃないかっていうねその工夫からまず教えますねみたいな感じで始まるんですよこれいい本でしょうこれ、ポッドキャストFAXこれ今まで日本語のね日本人のね書いたねポッドキャストの攻略本というかマニュアル僕何冊か持ってるんでこれからも紹介していこうと思いますけど、このレベルから入った方はないですね。 23:18 ないですよ。だからやっぱみんな早く700円で買えるうちに買った方がいいと思いますけどね。それはまあいいや。多分図書館にもあるしね。うん。それでね話し方のとこなんですけど残念ながらこの話し方のところがアメリカ人のね英語のネイティブを対応で書いてるのでどうしてもですねこの書いてあることが、英語のことなんですよ、ここのところはね。 23:44 なんかちょっと残念なんだけれども、日本語でもこれ参考になるなと思うのが、訛りというか、訛りって僕は好きな言葉じゃないな訛り、それは標準っていうものがあってそこからの偏差を取って訛りだからな。それは訛りっていうかバリエーションですよねいろんな発音がある。 24:03 そのバリエーションの中でもこういうところを気をつけた方がいいよみたいなことが書いてあって、例えば、強いRね、ってことですよね英語で言うね、ファイヤーパワーっていうかっていうのをものすごくアメリカ人のアクセントではこのバーってのが強調されるとイギリス人の役者がアメリカ人のふりをするときにイギリス人の役者がアメリカ人の役をやるときにはこのRを強調することでアメリカっぽくするというそんなテクニックもあるぐらいで、このRっていうのはちょっと控えめにした方がいいよっていう、そんなようなことが書いてあって。 24:45 これ日本語でも多分こういうのあるんだろうなみたいなちょっと思ったりしますけどね。あとはねPなどの破裂音ぱくとかねこういうあの英語ってのは必ずしも必ず母音を取らずに、くとかね、バックパックとかねぱぱっぷポップとかね、っていうんで終わる破裂音、口を閉じて破裂させるってことで終わるんですけどこういうのがどうしても航空機からたくさん口から出るのでマイクに向かって話すと強調されてしまうからこれも気をつけてねってね、そんなようなことを書いてあったりとか他にもPとかSとか言うとかねこういうのとか気をつけたらいいよっていうなこと書いてあるんだけど、日本語の場合はこれね悪いメリットがマイクに向かって話すときのメリットだなっていうふうに思ったのがこれね新型コロナウイルスが流行し始めた頃に言われたんだけど日本語とね英語の話者の告知のから出る空気の量みたいなのを前に例えばティッシュペーパーとか置いて計測したっていうね、これであれ何でその実験したかっていうと、アメリカとかイギリスとかヨーロッパではコロナの感染が急拡大して日本ではあんまり拡大しなかったっていう時期がごく初期にあってなんで日本ではコロナが拡大しないんだろうかという仮説の一つとして口から出る会話のときに口から出る息の量が、日本語は少ないっていう英語の方がたくさん出てるっていうもう本当にねくだらない説だと思うんですけど今から振り返ればねでも結構真面目にそういうことを検証してて、確かに日本語はあんまり前に空気が出ないんですねこうして今マイクの前でウインドシールドもかけてやってますけど、ほとんどねマイクの方に空気がいかないんですよ。 26:43 ただ、ちっちゃいとかね黒いキャンセルすればおでんデパートキャスティングへの聴けるバーはやっぱりニュースやポッドキャスト、なんか英語で話す小金子すごい前に空気が出てくんですよね。なので、ここに書かれている破裂音とか、音漏れとかそういうのっていうのは英語だと本当にマイクに向かって攻撃性があるというかね息がたくさん飛んでいくので、そこに気をつけるといいよっていうようなことが書いてある。 27:16 逆に言ったら日本語の場合は、あんまりね、行かないんですよね。気を付けるって言えば笑うときとかね。くしゃみをすることはほとんどないですけれども、ちょっとマイクに向かって息を吹くっていうのはやめた方がいいよみたいなね、そんな感じで受け取っておけばいいのかなと。 27:35 だからこの辺は日本語の場合は比較的穏やかだから。意外といけてるんじゃないかなっていうね、そんなふうに思いました。でもこれ参考になりますよね。でもこっからですよ、こっからはね言葉2限らずね。耳が痛いっていうか、音程、強さ、ペースっていうね説が節の中にまた見出しがあるんですけど。 28:04 これはなんだか耳が痛いというわけでちょっと休憩を挟みまして、音程、強さ、ペースっていうねこのあたりを学んでいきたいと思います。音程話し声は音階の音符に置き換えることができますなるほどね初音ミクを喋らせるみたいな感じかな。 28:32 アメリカ人の会話は音程の範囲が非常に狭いことで知られています。つまり、話をしているときに何かを強調する際、音程で強調せず、音の大きさで強調する傾向があります。これはポッドキャストでは、あまりよくありませんとですそのようなことが書いてあるんですね。 28:56 これはね日本語にもものすごく当てはまるなと思うのが音程が狭いんですよね、基本的にね確かにアメリカ人のポッドキャスト僕何本か聞いてますけど。ずっとなんかね、売れる何かあれなんていうのかな確かに音って狭いです。 29:17 なんかずっと一定の何て言うのかな波形が流れてるみたいな感じ。確かに受けるんですよね。あれ何なんだろうと思いますけど、確かに音程が非常に狭いとこれは何であの、向いてないかポッドキャストに向いてないかっていうと、これ僕らはマイクに向かって話してますけど、マイクっていうのは僕もこれかけた先でエフェクターかけてますエフェクターってどう説明したらいいのかな。 29:50 声をちょっと調整して聞きやすくするっていうような効果をソフトウェアの方でかけてるんですけれども。その典型的なものがコンプレッサーと言われるようなもので、つまり音の粒を揃えてちっちゃい音は大きくして、大きい音はちっちゃくしてなるべくずっと同じ大きさで皆さんの耳に届くように、聞きやすく調整するっていうねそういうエフェクトをかけるっていうのが一般的なんです。 30:14 で、僕もかけてますマイクによってはもうとったときからそれがかかるっていうねそんなマイクもあります。僕もそういう機能付いてるんですけど、それは今オフにしてあります。こういうそういうふうにだからあんまり音の大きい小さいで大事なこと、大事じゃないことっていうのを表現しても、録音しちゃうと、案外音が揃っちゃってどこが大事で、どこが大事じゃないかっていうのが伝わらない、伝わりにくいね逆に言ったら常に同じような音量で流れてる方が番組としてのクオリティは高い。 30:53 ね、そりゃそうですよね皆さんもね例えば電車の中で聞いててずっと電車なんかねガタンゴトンとかさ、ノイズが流れてるから、基本的には同じ音で耳からPodcast流れてないと、ここはちょっと大きいからボリューム下げてここはちっちゃいからボリューム上げてとかいちいち僕らが対応するのすごい大変じゃないですか。 31:14 ね、だから多分SpotifyとかAppleのミュージックとかでも音量を揃えるっていう機能があるので自動的にそのソフトウェアの方でね例えば音量のツボ揃えちゃったりとかで聞きやすくするようにそんなことあるんで、僕が大事なところは大声で喋ってですね大事じゃないところは小さい声で喋ってるとかそういうのは非常にストレスになるとその代わりにどうやって大事なところを強調すればいいかというと、音程を変えなさいというね。 31:42 これがここのポイントなんですよね。これはどうなんですかね僕はできてるんですかね、これちょっとわかんない皆さんにちょっと判定してもらってこれ本当にこのポッドキャスト誰が聞いてるのかさっぱり僕わかんないですけど。 32:01 こんなにリスナーの顔が見えないポッドキャストもないなというふうに僕は思ってんだけど皆さんもしですね僕の話し方ね、今回例えばこの音程という面でどれぐらい大事なところは音程が上がってて、大事じゃないところは音程が下がってるとかそういうどれぐらい違うのかなっていうのがもしちょっと気付くところがあれば教えて欲しいですねマシュマロ力ってください。 32:25 Twitterで遅れても構いません。ここに書いてあるのは例えばは音程を上げる下げるとはいえ半音程度の話であって、そんな極端に上げるとか局タワーに下げるとかそういうことではないよとね文章の切れ間であるとか、あとはそうですね。 32:50 に班を上げて始めるとかね、あとしかしながらって言ってこの先を強調するときにそっちで半音上げるとかね。なんかねいろいろそういうあのコツがいろいろちょっとだけ書いてあります。で自分でこの音程の変化というのを、特に文章を読み上げるときには気をつけてみましょう。 33:12 書いてある。なるほどちょっとやってみるか、さっきのとこね。話し声は音階の音符に置き換えることができます。アメリカ人の会話は音程の範囲が非常に狭いことで知られています。つまり、話をするときに何かを強調したくなると、音程で強調するのではなく、音の高さで表す傾向がありますとかこんな感じなのかなちょっとわかんないんですけど。 33:41 ちょっと今の極端だったかもしれませんけれどもなんだかそういうふうに音程、声の大きさではなくて音程を変えるっていうね。確かにっていうねなんかちょっと思いました。まあ僕も自然にやってるのかもしれないCはやれてないのかもしれない皆さんどうでしょうか皆さんもできてますかっていうねそんな話ですよね。 34:03 そして強さ。うん、強さって音の大きさと違うのっていう感じはしますがまさに音量ですね。強さというのは、話す音量のことです。声を大きくしたり小さくしたり、はっきりと明瞭に話すっていうことこれは非常に重要なことですと。 34:21 録音の際には音の強弱を慎重に使い分けてくださいと大きすぎるとマイクの音が割れるし、小さすぎると聞こえませんっていうねそんなことが書いてありまして。音程の上げる下げると一緒でそれと同時にちょっと音の強さも多分自然にさっき変わってたでしょうね。 34:41 音程を上げると音量も上がるし、音程下げたときにはもうちょっと下がってたかもしれないしね。強さっていうのもやりすぎないようにね、聞こえる範囲でやってみてくださいっていうことが書いてあります確かに。だからちょっとあれだよね。 34:59 ちょっと調整してるね僕もね、例えば今すごいちっちゃい声というか、弱めの声で喋ってるんですけど大体こういうところはどうでもいいところ。どうでもいいところでしっかり話すところっていうのはもうちょっとしっかり話してるとこんな感じですよね。 35:17 面白いですね。音程強さときました最後がペースですペースはすごいあるかも。ベースというのは、話す速さのことです。はやす話す速度を変えることで、重要なポイントや語句を際立たせることができます。ね。遅すぎるよりは早すぎる方が問題です。 35:42 法で一定のペースで話すこと、普段早口だなと言われる人は、もう自分でもイライラするぐらいゆっくり話すというぐらいの方がいいかもしれませんと、そんな調整で自分がちょうどいいというような速さを見つけてくださいねっていうことが書いてあります。 36:04 早すぎるぐらいなら遅すぎるぐらいの方がマシだっていうね音が書いてありますね。なるほどでそこに練習方法ね、タイムを計ってみましょうみたいなことが書いてあるんですけど。ペースは結構あるかもね。ペースはあるわ。 36:20 ペースはあるあのね、すごいやっぱなんていうのかなこれ実際のプレゼンを聞いててもそうなんですけど。2パターンでものすごい緊張しててプレゼンが苦手で、もう何か準備してきた原稿をただひたすらこう読むっていう人は、もう本当に一定の、何ていうかペースでひたすら文章を読み上げるんでもう一つもこっちの頭に入ってこないっていうね。 36:47 そういうケースと、むっちゃなんか自分はプレゼンが得意だっていうね、話すのが上手でっていうか好きなのかな話すのが好きだっていう感じでとうとうと話す。立て板に水トークって言いますけど立てた板に水を流すと、ジャバジャバって下にね、流れどんどん流れていくじゃないですかあんな感じで僕らがそれを飲めるかどうかとかあんまり関係なく邪魔邪魔邪魔じゃば水が流れていくね、話が僕らが聞けるかわかるかどうかとは別に、もうどんどんどんどん話が流れていくっていうそういうのを立て板に水トークって言ったら多分言うと思うんですけど。 37:26 そういう人とどっちにせよ結論は一緒で話してることがわからないっていうねそういう悲しい結末になってしまうわけなんですけど。逆にゆっくりね言葉を探しながらでもゆっくり話してくれてもむしろそっちの方がわからんということはないんだよね。 37:47 それがベストとは言わないけどねわかりやすいともいえないけど、まあわかる早口でばあっとやれるよりはよっぽどわかるかなと。こんなところがねペースっていうので、ポッドキャストでもう自然とそういうことができていたらいいなっていう感じで。 38:05 これは結構僕は意識してるかも知れないな、どうだろうな。いや僕ポッドキャストっていうのは1人あたりじゃないですか。ね1人あたりですよねなので、相手の人が今目の前にいないので、言ったら自分1人で何とかするしかないと当たり前ですけどなんとかするしかないわけで、もうそのときにとうとうと話し続けるって無理ですよね。 38:35 単純に息する暇もないしゆっくり話すところとも話す早く話すところと両方ないといけないのでもしかしたら自然と1人でやってるので、まあそんなペースみたいなのがあるのかもしれないでもないの。かもしれない。これちょっとわかんないですね。 38:54 はい。できてるといいなと思います。これで最後かと思いましたが音程強さペースそしてポイントとしての句読点というのが最後にありました。句読点英語の場合はカンマや.ですけれども、日本語だったら天と丸ですね、原則として天間まで音程を半音上げ.0で半音下げます。 39:21 そうなんだこれは声の大きさであるとか話す速度の目安にもなりますということで、文章の切れ目を意識するとね、これが結構今まで説明してきた音程や強さやペースを考える上で役に立ちますよと。いうことだね。これだから僕今何の台本もなく喋ってますしね僕のポッドキャストで台本を作ったことっていうのはないんですけど。 39:50 台本がない場合に、文章っていうのが目の前にないですからどこに店があって、どこに丸があるかっていうことを僕らは普段意識しないわけですけど、でも頭の中でそれを意識しろっていうことだよね、ここで書いてあるのはね、そういうことだよね。 40:06 これはやっぱこれできるといいよね。ね文章をしっかり終わらせるという話が前ありましたけれど終わったらもうちょっとテンション下げてね文章が続いていく点で続いていくときには、ちょっとテンション上げていくとか何かそんなような工夫ができるよと。 40:24 音程や強さやペースを考える際のきっかけとして、この点とか丸っていうのを意識したら話し方がうまくなるんじゃないかと。ポッドキャスト向きの話し方ができるんではないかというのが、このざっくりハリントンのアドバイスということですね。 40:46 よくなかなかいいじゃないですかこれ今まだ2ページぐらいしか紹介してないんでこのボイストレーニングのページまだ4ページぐらいあるんですけどどうしましょうこれまだ他にもね説明した方がいいのかどうかちょっとわからないんですけれども。 41:01 ひとまず今回のところはこの辺でちょっとさっきも読み進めてみよさそうだねでもなんか、よさそうですね。ちょっと面白いですね。また次回、podcastingFAXを教科書にして、ポッドキャストの喋り方みたいなものをちょっともうちょっと勉強しようかなと思います。 41:28 なんだか、大学の講義みたいですけれども、その教科書はpodcasting発掘というこれをちょっと参考に勉強してるという感じです。ありがとうございました。はいというわけでね今回もほとほと疲れましたよ、いや疲れましたね。 41:49 40分ぐらい喋りましたかねいやあ疲れました、ほとほと疲れました今日はこの辺にしておきたいと思います桐野美也子のポッドキャストの研究第5回目をお送りしました。今日は2021年の10月23日急に日本列島を冷え込んできたというねそんなタイミングでの今日は収録となりました。 42:10 はい教科書はこのpodcastingFAXというね、2005年の本もずいぶん古い本ですけれども。価値があるということで、ちょっとここから勉強していました。次回もちょっとこの本でね、ちょっと勉強しようかなと思いますけれども、引き続きこのボイストレーニング、ポッドキャストの話し方っていうものを研究していこうかと思いますので、皆さんもこのまさに僕が話しているねこのポッドキャストがそもそもいいのか悪いのかねちゃんと話せてるのかどうかっていうところも確認してもらえるっていうのが面白いですよね。 42:43 でね普段聞いている自分が心地いいなと思って聞いてるポッドキャスターの人の声の調子とか分析的に聞いてみるってことができるからいいですよね。音程強さペースで文章の切れ間みたいなものを意識しているかどうか。 43:00 この班がね、後半がねっていう滑舌悪い、この辺がね。面白いですよね分析できるっていうのが、なので皆さんももしよかったらですねちょっとこの番組を厳しく審査していただきまして、マシュマロでお送りいただければと思いますTwitterのDMやのリプライでDr.桐野宛にね送っていただいても構いませんし、この番組のマシュマロがありますね皆さんのメッセージを匿名で届けてくれるというですねそんなサービスがあります。 43:31 よければペンネームなど書いていただければ、合わせてご紹介できますので。マシュマロもご利用くださいという感じです。なんにせよこのポッドキャストのですねリスナーの顔が全く見えないんですよね候補結構たくさんの人が聞いてるっぽいんですけど、誰が聞いてるのかってのはさっぱりわかんないんでちょっと気にはなってます。 43:55 はい。僕がもう1個やってるポッドキャストF1ファンになる方法というね、F1という車の競争のね、スポーツのそっちのポッドキャストがありますので、もしかしたらそっちのリスナーの方が聞いてくれているのかもしれないし偶然このテクノロジー系のね、テック系のところでランキングで見かけて、ちょっと聞き始めたみたいな人もいるかもしれないし、ちょっとどういう方を対象に今後話していけばいいのかっていうのが僕もわからないので、もしよかったら皆さんちょっと聞いてますよとかね聞き始めてみましたみたいのがあると皆さんに、最終的にメリットがあるかなとね自分向けに話してもらえるっていうと大げさですけど。 44:36 想定リスナーみたいなのがねなんとなくわかると僕も話しやすいというところがありますとはいえねこんなの1人語りでね、桐野が勝手にやってることですから皆さんが聞きたいかどうかよりも、僕が話したいかどうかねそれぐらいのゆるい気持ちで今後もやっていこうと思いますんでよかったらお付き合いくださいという感じですね。 44:56 はい、ありがとうございましたというわけで今回も桐野美也子のポッドキャストの研究をお送りしました。また次回お会いしましょう。