00:04 皆さんこんにちは、ポッドキャストの研究第6回目。今回も桐野美也子がお送りします。今日は2021年10月30日ということで前回寒くなった寒くなったというような話をしましたが、ちょっと陽気がね、戻ってきたっていうそんな不思議な秋の1日です。 00:32 さて今日の枕なんですけれども、ちょっと先日ですね実家の父親偶然会ったんですけれども、偶然会うっていうか街で会うわけじゃなくて実家に行ったら父がいたわけなんですけど、高齢者ですね。ちょっとスマホですねiPhone、iPhoneの調子が悪いんだけどちょっと見てくれるかというですねそんな案件がありましてはいはいってちょっと見てたんですけど、別に何かそんなに特におかしなことはなかったんだけどさハリーですねWebブラウザなんですが、サマリーを開いて俺と思ってですねちょっと見てたら、タブがですね、Safariのタブが100個ぐらいですね開きっぱなしになってるんですよね多分ねiOSのメモリ管理ちゃんとしてるだろうから別に100個開いてあっても大丈夫だと思うんだけど何か調子が悪いっていうことと関係してたらやだなと思って閉じていたんですけどこれがちょっと僕もよくわからないんですけど、まとめて全部閉じるっていうのが特に見つからなくてですねもうしょうがないから1個1個全部発をして100個ですね閉じてまいってくっていうのはそんなことやってたんだけど途中でね何か今後タブを自動で閉じますかみたいなダイアログが出てきて、もうぜひお願いしますみたいな感じで1日後に閉じるみたいな人の携帯なんですけども勝手にそういう設定をして残りのね、何十個も全部消したボケしてね街に返したわけなんですよね。 02:01 ちょっとそれで思ったんですけど、もちろんあのタブをたくさん開きっぱなしにしがちな人ってのは世の中にいますから。でもその中には意図的に開きっぱなしにしているっていうね常にチェックするサイトであるとか定期的に見ているサイトは開きっぱなしにしとこうよみたいなそういう意図的に100個開きっぱなしにしてる人と知らん間に100個開きっぱなしになってる人っていう、この両者は同じ100個た棒を開いているにしても天と地ほどの差があるなと思うわけなんですよねうちの父みたいなちょっとよくわからずにiPhone使ってるというそういうユーザーのリテラシー的にはタブが開いているという意識もなく毎回毎回アプリとかなんだからねWebを開かされるたびに、もうどんどんどんどん知らない間に開いてたっていう。 02:49 なんかそんな感じで知らん間にゴミがたまってたみたいなね、なんかそんな感じなんですよ。まあ、こういうリテラシー層にですね、ポッドキャストは難しそうだなっていうね、ちょっと思いましたねそのときね、僕らからしたらね、普通に要するにiOSというかiPhoneとかねAndroidとかそういうものを使っていると日常的に使えているぞっていう層の中でも、もうかろうじて使えてるというか、これちょっともうね、アプリとかもよくわからないっていうねそういう人たちの方が多分たくさんいると思うんで。 03:29 そういう人たちにはもしかしたらまだまだポッドキャストっていう仕組みはちょっと難しいのかなみたいな。なんかちょっと思ったりしましたけどねどうなんでしょうかね。はい。というわけでそんなポッドキャストの作り方というか、ポッドキャストの意義というかね、そんなようなものを考えていく、ポッドキャストの研究第6回目、今回も桐野美也子がお送りします。 04:02 さて、今日のニュースですこんなニュースですねSpotifyの話なんですけれども、ITmediaNewsで2021年10月28日Spotify、米国のPodcastプラットフォームとして、アップルを抜いて首位にエジソンリサーチ調べというですねそのITmediaの記事が出てましたこちらによりますと、スウェーデンのスポティファイは第3四半期、つまり今年の7月から9月の業績発表で、ポッドキャストがですね、アメリカで最もリスナーが使っているプラットフォームになったぞということを発表したとこの根拠は自分たちの内部データとアメリカの調査会社エジソンリサーチのデータに基づいているということだそうです。 05:00 皆さんもご存知の通りですねアメリカというのは世界最大のPodcastマーケットということでそのアメリカでトップに立つということは世界的な規模で見ても非常に重要であるとそんなような感じでSpotifyはポッドキャストに対してさらに自信を深めているというそんなような状況のようですね。 05:20 でもちょっと日本やってる限りではあんまりピンとこないというかね、もうやっぱりみんなAppleで聞いてるというか、ApplePodcastで聞いてるそういうイメージが非常に強いですし、実際この番組でもですね僕がもう1個やっているポッドキャストF1ファンになる方法でもアンカーで配信に使っているサービスですが、アンカー.FMでどんなプラットフォームで聞かれているかという一応ザーッとですねデータが出るんですが、やっぱ圧倒的にプロで聞いている人が多いですね。 05:58 今のところただアメリカではSpotifyが一時的かもしれませんけれども上回ったというようなデータが出ているそうでこれからどうなっていくのかはちょっとわからないというですねそんなことのようです。どうなんですかね、これね。 06:18 でもね僕もいちユーザーとしてAppleのねもちろんポッドキャストも使ってますし、Spotifyも有料プランを契約してプレミアムかな使ってますけれど、ポッドキャストを聞くプラットフォームとしてはねあんまりSpotifyはよくないですよね。 06:38 何が良くないんだろうなこれ非常に使いにくいですね。なんか音楽と並列して出てくるっていうのはそれはメリットでもありデメリットではあるんですけどどこまで聞いてどういうふうにアーカイブに残しておくかとか何かそういうのが何かAppleと全然発想が違ってとりあえず聞き捨てていくというか聞けるとこだけ聞いていくというかなんかねちょっと番組を追いかけてるっていうな感じがしないんですよねSpotifyの方ね。 07:09 ちょっと僕の個人的な感想ですけれど、ちょっと今のところあんまりSpotifyでPodcastを購読する気にはならないんだけど皆さんどうなんでしょうかねSpotifyをちょっと愛用しているという方もたくさんいるようなので、どの辺がいいのか単純に音楽と一緒に聞けるからいいっていうそういうことなのかなっていう気もしてますけど、はいちょっと僕としてはピンとこないことですがアメリカではSpotifyがアップルを抜いて、Podcastプラットフォームとしては、とりあえずこの第3四半期ですね2021年の第3四半期では1位になったというニュースでした。 07:47 さてそれでもう1個ツイッターでタレコミをいただきまして、こちらGFさんからいただきましたがこの番組と似たような内容の情報がありましたよということでノート.comで音声配信の始め方勉強会の資料を公開しますというね鳴海剛さんの記事がありまして、これをご紹介いただきましたありがとうございます。 08:16 これですねGoogleのこれなんですかねスライドプレゼンテーションのスライドを共有するGoogleとRISEですねGoogleスライドが貼ってありまして、どうも主催のノートってのはNote.comっていうねブログのプラットフォームですけども、主催のイベント、声で届ける音声配信の始め方勉強会というところで登壇して喋ってきましたっていうね、2021年10月25日のね、記事で最近ですね。 08:48 この中で大体35枚のスライドプレゼンテーションのスライドが公開されているんですけれども。勉強会なのでこれから音声配信をやっていきたいなという人を集めて、多分そういう勉強会を主催されて、この鳴海さんがですねお話されたんだと思うんですよね。 09:06 ちょっとざっとこのスライド見てみたんですけど皆さんもこれまた小ノートに貼っておきますのでよかったら見てみてください非常にわかりやすく作ってありまして僕はこの中で35枚のスライドの中で2枚ね、ここでちょっとご紹介しようかなと思うんですよね。 09:25 まず一つがね音声配信っていうもののメリットというかなぜ今音声配信を始めなきゃいけないか、なぜ始めるべきなのかっていう、これが10枚目のところにね、これから何かを発信するなら音声配信はありというねそういうスライドがあるんですけど。 09:45 ここに四つ理由が書かれてるんですよ。これが結構面白くて。まずですね音声配信というのは簡単に作ることができる。うん、これ一つ目ですね。二つ目が忙しい人にも届けられる。うん3番目が聞く環境が整ってきている。 10:03 うん。最後が配信サービスが増えているとこの四つの理由でこれから何かを発信しようというときに、いろんな選択肢がありますよね文章を書く、各動画を配信するいろいろな発信する方法たくさんあるんですけど、その中で音声配信ってのは結構ありですよみたいなそんな感じでねプッシュされてます。 10:29 簡単に作ることができるっていうのはね鳴海さんのスライドの中でも例えば生産性が非常に高いということが強調されていて、例えば50分の時間を僕が投資したとしてね、ポッドキャスト20分喋ればそれは10分分のコンテンツになるという、これは非常に効率がいいというようなことが強調されてるんですけど。 10:50 確かにブログで10分書いてもね、それがどれぐらいのブログになるかっていうのはちょっと想像できませんまだ書き始めてもいないかもしれないので、10分ぐらいでブログ記事書けるってことはめったにないと思うんですけど、ポッドキャストは10分喋れば10分分のコンテンツになるよねと聞く人も10分、話した人も10分これ効率がいいよねみたいな感じなんだけどそういうそこまで簡単なもんでもないだろみたいなね、ちょっと気もしますが、まあまあでもねほとんどの人にとっては15分のお喋りが15分のコンテンツになるというのは簡単に作ることができるってことなのかなっていうので、結構僕にとっては新鮮なあの目線でした。 11:28 なるほど確かにそういうふうにも言えるかとね思いました。聞く環境は整ってきているということでちょっと先ほどうちの父がね、到底うちの父にはポッドキャストは届いてないだろうみたいな、そんな印象を持ったんですけど段々一応広がってきているのかなっていうね、そんな感じですか。 11:49 はい。これが音声配信今やるならありじゃない。ていうなことを鳴海さんが強調されているところですね。もう1個ですねちょっと紹介したいのが、これですね27枚目のスライドでポッドキャストで工夫をするならこういうところだよっていうものの一つとして長く続けることが大事だという、そんなようなことは強調されてます。 12:16 確かにですね長く続けることが大事というのはもちろんブログでもYouTubeでも何でも一緒なんですけれど、特にポッドキャストの特徴としてということで上がってるのが面白かったですここで書かれているのは、長く続けるのが大事、最初のポイント、最初の10回ぐらいは自分しか聞いてないっていうね、ポッドキャスト配信簡単なんですよ本当に今アンカー.FM使えば、タイトル決めて何かジャケット画像入れてさあ、あのエピソードを収録しましょうって言って収録すると、もうすぐねSpotifyには配信されてるんですよ。 12:55 だからもう思い立ったら1時間以内ぐらいにポッドキャストって始められるんですけどだからといって誰か聞いてくれるかというとそんなことはなくて、最初の10回ぐらいは自分しか聞いてないっていうのは確かに言えてみようかなとねこれが結構ねここはシビアな話が続くんですけど。 13:13 最初の10回ぐらいは自分しか聞いてないんだけど、かといって突然バズることもないっていうね、ないですね。ないですね突然バズることはないですねSNSでも広がらないということが書いてあります。である程度続けないと、聞いてくれる人は増えない。 13:32 そうですね、確かにね。結論としては続けることが何より大事なメディアで、人の習慣に入り込まなければいけないっていうねそんなことが書いてあります。この辺はこの番組でリチャードベリーのですね論文を紹介しましたが、そのときにポッドキャストというのはある程度人の習慣に入り込むっていうようなニュアンスでね、何だろう、雑誌の定期購読みたいな感じで一旦その申し込んでもらう必要があるんだけど、一旦申し込んでもらえれば確実に毎月毎月、毎週毎週そのお宅に最新号がお届けされるというね。 14:14 この人の習慣それを必ず聞かなきゃいけないとかねそれを見なきゃいけないっていう、その習慣に入り込むっていうことが非常に重要だってねそういう特徴があるんだというようなことが書いてありましたがまさにそういうことだなとね、ポッドキャストっていうのはラジオというよりは、雑誌に近いっていうようなねそんなようなメタファーって書いてありましたが、確かにね人の習慣に入り込めないといけないなということでこの長く続けるのが大事というのはね本当に身にしみるなというところです。 14:45 これ突然バズることはないっていうのは確かにそうなんだけど、なんかSpotifyには全然そういう仕組みないんですけど、アップルは何かアップルがたまに勝手にフィーチャーしてくれることがあって、要するにバナーとかでね、ポッドキャストのサイトの中で、この番組みたいなことであれ勝手にAppleがやるんですけど、僕もやられたことがあるというか勝手にやっていただいたことがあるんだけど、あれやられるとねものすごい増えるんですよね。 15:12 ただあの基準に達するまでには長く続けなきゃいけないのかなとかある程度聞いてる人がいなきゃいけないのかなとかねそんなことありますので確かに何の前触れもなく急にバズるみたいなこと言ったみたいなことはないかって感じですね。 15:28 はいこの番組もまだまだ今日何回目でしたっけ、6回目ですからね、もう10回目までは自分しか聞いてないようなつもりで、はい、ちょっと頑張っていこうかなと励まされる気持ちでした。というわけでこちらGさんからタレコミいただきましたツイッターでありがとうございました。 15:51 さてこちらですね、よいしょとポッドキャスティングハックですねこのオライリーの2005年に日本語版英語版ともに出てますけれども、オライリーのpodcasting発掘という、こちらの本ですねジャックD戸来、ジャックディフェリンとですねクリリン等が書いている本です。 16:13 こちらを見ながら、123ページからのボイストレーニングというね、この話し方のコツみたいなものは一体何なんだろうみたいな、そこをねこのポッドキャストまず6回目なんですけど、僕もいろいろとポッドキャストやっては来ましたが、今まで話し方とかそんなに意識したことなかったんで、結構目から鱗というか面白いなと思いながら前回ご紹介しました。 16:38 その続きですね前回は音程や強さやペースで句読点こんなようなものを意識して話すとPodcastというのは聞きやすくなるよとリスナーにとってフレンドリーなものになるよっていうそんなようなことが書いてありました。 16:57 朝、さらにコツというか、もうちょっと何かなんて言うのかな精神的なっていうか、態度っていうんですかね人と向き合う人に対して話すための態度っていうのかなその辺がまたね、残り書いてありますので、ちょっとその辺を拾って今日もちょっと考えていこうかなと思います。 17:22 さてこの教科書的には126ページからということになるんですがまずですねどういうふうに話せばいいのかって、一つ目自然に話すという。ことが書いてあります。自然に話す。普段話しているのと同じように話すのはそう簡単なことではありません。 17:46 っていうね。マイクの前に座ってさあどうぞ、いつも通り話してくださいっていうのは、これはとっても難しいとね。なので自然に話すというのは簡単なようでいて、ポッドキャストでマイクの前で自然に話せるようになるというのは、これはなかなかに大変なことだよと多分そういうことなんでしょうね。 18:13 自然に話せと、これね、意外とこういうこと書いてないよね自然と話せてねこれ自然と話せればそれはいいんだけど、やっぱみんななんとなく不自然な話し方になってるってことなんですかね。これはそう簡単なことではないと。 18:29 これでもうどうなんですかね不自然にこの番組は1人でやってますからある種1人当たりという何か言ってみれば話芸ですね落語とかですね公団とかそういう演芸のの方がなんとなく参考になるなとたまに思うんですけど。 18:53 友達というかねゲストを呼んで会話形式でっていうのはたまに僕もあのゲストでお邪魔でね読んでいただくというポートスタートとか読んでいただいたことあるんですけれども。そういうところでね、マイクに向かって話すっていうね、会話するっていうのが果たして自然な会話なのかっていうのはどうなんだろうなあんまり意識したことなかったっけ。 19:20 これ以外なんか普通に話してるかもしれませんね僕の場合ねん。これなかなか面白いですね自然に話すと皆さんもマイクの前で自然に話すというのはこれはなかなかに難しいことなのでゲストの方だったら緊張するかもしれないしね。 19:40 こういうことはちょっと気をつけた方がいいと。なるほどうん。そういう1人で話している場合とかねそういう場合どうかというと、他の誰かを想像するとね、他の誰かを想像する。例えば部屋の向こう側にいる誰かに話しかけていると想像してみましょう。 20:05 法なるほどマイクとは関係なくですね2メーターぐらい離れたところに想像上の相手がいると考えて、その相手に対して自分の話をしてみたらどうですかという。これなかなか面白いですね。例えばなんですけど。なんていうのかな。 20:27 マイクに向かって話すときにマイクって本当に今近いところにあるんですよ。何センチぐらいかな今、30センチは僕の場合離れてなくて20センチぐらいかな。のところにマイクあるんですけどマイクはここにあるんだけど、2メーターぐらい先のいる人に向かって話してるような感じで声を出せっていうのはそのような感じなんですよね。 20:53 なるほどねまあなんとなくわからなくもないな。どうやってもう一つは電話で話しているようなふりをする。これ難しいなうまくいくこのデモなんかねラジオのこれはポッドキャストラジオじゃないんだみたいな話はしてますけれどもラジオのね僕がいいなって思うのは、こういう1人の番組であっても、大抵は向こうブースのね、自分がラジオのブースの中に入っるとガラスの向こうにディレクターっていうかね、番組の政策を統括してる人がいたりして、その人から指示が出たりとかね。 21:41 こっちの話に対してリアクションしてくれたりとかねそういう何か目に見えるところにリスナーがいるというか人がいるっていうさらに猫番組によってはパーソナリティの横にね作家さんがいたりとかね、直接本当に声も入ってくるようなところにね、他の人がいたりとか、そういう人がいるっていうのはやっぱりすごくいいだろうなっていうね話している側としたらそれはすごくやりやすいだろうし多分環境としてはすごい恵まれてるんだろうなみたいなねなんかそんなふうに思うんですけど。 22:19 だから知り合いっていうか他の誰かを想像するっていうやり方で僕なりに考えますと、自分はブースの中に入っていると考えまして、ガラスの向こうにディレクターがいるっていうね、ガラスの向こうにディレクターがいるとか。 22:36 お隣にあの放送作家がいるとか、なんかそんなようなノリ考えるとちょっとやりやすいのかなと思うんですけどね、これどうなんすかねディレクター。こんな感じでねディレクターいないんですけれどもこれディレクターから何か指示があるといいなみたいなねそんな感じで話してみると、なるほどね1人っきりで話すんだけどもちょっとそういうコツみたいなのがあるようっていうのはちょっと面白いとこですよね。 23:05 さらにウォーミングアップしてみましょうというこれ僕全くやったことないですけど、ほんの少しの間だけオペラ歌手のように歌ってみましょうっていうことが書いてありますなるほどそういうウォーミングアップをしていいのかなと。 23:22 さらには準備を整えるというところでは、立ってね、起立してStandupして、何て言うの起動って空気が出るねどの道しっかり開くと、立つだけで軌道がまっすぐになるとそうすると行為に自信が生まれますよっていうねこんなことも書いてあります。 23:46 結構今もうガンガン今ソファに座ってるんでものすごい多分軌道が曲がった状態で僕話してるんですけど確かにとってね、何かプレゼンするときには立たなきゃちょっと気分が出ないみたいなそんな人もいますけどあれは高機動がまっすぐになるという意味では立つって結構いいことなんだねじゃあね。 24:07 さらに何かいろいろ書いてあるなこれなんか音を立てる衣服はやめましょう。猫皮とかナイロンとかやめましょうとか、確かに今、今日僕が着ているのは綿素材のね洋服上下着ています。そういうのをやめましょうとかねそんなようなことが書いてあって準備を整えるというのは単純に体調を整えるとかそういうだけではなくて音の出るようなものを身につけないとかね、例えば机を猫を叩くとか貧乏ゆすりっていうかなんか足をゆするとかそういう癖のある人もいますけれども。 24:41 ちょっとそういうのは気をつけなきゃいけないっていうねそういうことですよね。なるほどね。最後読むテクニックというこれでボイストレーニングで終わっちゃうんですけれども。これはよく言うことですけども、原稿を読む場合は3回読んでくださいと3回読んだら成功するはずですっていうね。 25:05 もう僕はあの全部一発ですけどね。原稿っていうか今もうこれ一発読みですしさっきのニュースも1回目読んだだけなんですけど、ちょっと自信のない人撲滅に自信があるわけじゃないんですけど、3回読めばますおそらく3回目では成功するでしょうと。 25:24 ね、息継ぎの場所とかもちょっと意識してやってみてくださいね。というねこのようなことが書いてあって要するに何か手っ取り早くですねうまいこと話せる方法なんていうものは一つもなくて地道な訓練であるとかね地道な子離れですねその中で自然に話すためにはどうすればいいのかっていうのはコツが例えば他の誰かを想像するっていうねマイクに向かって話すんだけど2メーターぐらい先に誰かいるとその人に向かって話してるように話してみたらどうですかとかねまた自分なりのウォーミングアップとかね準備を整えるそういうものもしっかりやっておくとそんなこともやってみたらどうですかっていうようなことが提案してあるというそんなボイストレーニングのところを2回かけてですねご紹介しました。 26:18 空に向かって話すというのは結構難しいということはよく言いますけどねちょっと休憩を挟んでそのマイクに向かって話すっていうようなところをちょっとざっくばらんにあと話してみたいと思います。やっぱり自分の声になれるっていうのがもうまず第1ですよねこれもうどうやってもねもうその壁は乗り越えなきゃいけないっていうところでしょう。 26:51 大体ね今ねスマホとかでみんな道が簡単に取れるようになってるんで、比較的ね自分の声を聞くという機会は多いと思うんですよね。ただあまり意識はしないかもしれませんけど、いざ取ってみてもう私の声、こんなに高いんだとかね、私の声こんなに低いんだみたいな、結構そういう感想というか、そういうコメントを僕もたまに受け取ることがあるんですけど。 27:20 どういうとこで受け取るんだって話も職場でですね例えばボイスレコーダーで会議をとったりしたときに自分の声を聞いてみて、私こんな声なんだみたいな、結構そういうリアクションを結構大きな人からというか年齢いった人から受け取ることもあるので、意外とね、自分の声っていうのは聞く機会ないんだなというそんな感想を持ってますので、まずは自分の声になれるっていうこっからですよねマイクにね向かって令和もう慣れるしかないですよねでも自分が慣れたのはいつかっていうと、こいつなんだろうなやっぱり大学とかでバンドやったりとかして、マイクを通すというかね、マイクに向かって歌うとか話すとか、そういうことが結構当たり前2身の回りで必要になったので、多分その辺りかな。 28:22 でも別に自分の声が好きだと思ったことはなかったですけどこうしてポッドキャストね長いことやってますと、別に自分の声嫌いじゃないですね、結構ね、いいんじゃないかなと。最近思ってますけど最初の頃は大変嫌いでしたねなんかやだなっていうこれは僕だけじゃなくて皆さんが大体話すときね、マイクで自分の声を録るとそういうふうに感じるもんなのかななんていうふうに思います。 28:49 マイクに向かって話すっていうときに、あとやっぱり僕が大事だと思うのは、モニターするってことですよねこれ日微妙なんですよ実はこのモニターするっていうのは要するにヘッドホンとかイヤホンで自分が話してる声を直接聞くっていうね、これもまた慣れない人がすごく多いので、普段自分が聞いている自分の声とは全然違う声が自分の耳からヘッドホンやイヤホンを通して入ってくるんですよねこれこのジャックDエリントンのこのpodcastingFAXでは逆に緊張させてしまうことがあると、例えばゲスト普段マイクに向かって話すっていうことに慣れてなくて、自分の声をほとんど聞いたことがないねマイクを通した自分の声っていうの聞いたことがないという人を、例えばゲストに呼んだとしてその人にヘッドフォンしてもらって、目の前のマイクに向かって話しましょうと言って話すとその人がものすごい緊張しちゃうというかね自分の声を自分で聞いたことがないし、大体マイクを通してヘッドホンから音を返すと通常はちょっと低音が強調されたような感じになるというか自分の声がものすごく響いて聞こえるっていうことが多いので、なおさら緊張しちゃうショックを受けちゃうまともに話せなくなってしまうとそんなこともあるよと。 30:28 だから気をつけてもいいかもねみたいなことが、こっちに書いてあるんですけど、もうpodcastingFAX書いてあるんですけど。僕としてはねちゃんと自分の声を聞きながら話さないとね喉が枯れちゃうんですよね。 30:43 皆さんそういうことなんですかね僕はそれこそステージの上でバンドでっていうときに本当にモニターから小海氏がね、自分の声がちゃんと返ってこないと本当に喉枯れちゃうんでつらい思いをしたことが何度もありますけれども、ご自分の声を長時間ですね話すときに自分でなんていうのかな。 31:04 自分の声がちゃんと自分に聞こえてこないと、大きな声で喋りすぎちゃって喉が枯れちゃうんですよ、これは僕の喉が弱いっていうのもあると思うんですけど、だからヘッドホンを使ってイヤホンでもいいですが、自分の声を聞きながら話すというのは、Podcastとか、もちろん長時間ね、何らか録音をするときには、必須のもう装備じゃないかなみたいなふうに思うんだけど、でもこれもやっぱり慣れがいるよなっていう感じですよね。 31:37 なので、マイクで話すっていうのは単純にここまでいろいろ見てきたように、音程に気をつけましょうとかね、強さに気をつけましょうねペースに気をつけましょうって自然に話すためにですね誰かが前にいると考えてみましょうとかそういうコツってのはあるんですけどそもそもですけど、マイクに向かって話すということにまずは慣れなきゃいけないっていうね。 32:06 これがやっぱり一番大きいのかななんて思います。なので10分話せば10分のコンテンツになるという確かにポッドキャストなんですけど、10分を話して10分のコンテンツにするためにはまずは何時間か自分の声を録音して聞きながら話してみるっていうなんかそういう経験が要るんじゃないかなと思ってしまうのですが。 32:34 どうなんでしょうそこまで本格的なPodcastばっかりじゃありませんで皆さんiPhoneをね、ポンとですね机の上に置いてそこに向かって本当にお喋りするだけっていうねそういうPodcastの取り方もありますし、複数の人で話すんであればなおさらね、真ん中にマイクポンと1個置いて、もう本当に向かい合って話すだけで、それがポッドキャストになるというね、そういうこともまたありますので、そういう場合は自分の声全く聞かないしねそのままもう配信しちゃうんだったら、別に自分の声がどんな声かなんてことは全く知らないままでも流れていきますから全然そんなことでもいいんですが、僕みたいに1人でMacに向かってですねマイクを立ててヘッドホンで話してそれをある程度編集してという場合は、まずはそもそもマイクに話すという自分の声に慣れるという作業からやる必要がありそうだなという。 33:26 まあそんな感じです。はいというわけで2回に渡ってですねこのオライリージャパンのクリリンとのですねpodcasting把握という本をちょっと簡単にご紹介してきましたけれども、まだまだ他にもいろいろ読むべきところはあるのですがとりあえずはポッドキャストの話し方っていうところでね何かヒントになるようなことがあればいいなと。 33:47 いう感じでした。はい。というわけで今回もほとほと疲れましてですね30分程度ではあるんですけれどもうなんだかねちょっと話したなということで今回もね、疲れました。はい。というわけで桐野美也子のポッドキャストの研究第6回目ボイストレーニングのね、話し方っていうところで今日はお話しましたが役に立つことが何かあったらいいなという感じです。 34:18 僕的にはですね改めて読んでみてどう、誰かをね、想像して話すみたいなのはなんかわかる気がするんですね誰かこの目の前に誰もいないんですけど仮想的にですね誰かその辺2メーターぐらい先に誰かいて、その人に向かって話してるみたいな結構そういう想像力みたいなのはいいなと思いました必ずしもその人に話してるっていうんじゃなくて僕の感覚としては本当にそこにディレクターがいるというか、何か笑顔でうなずいてくれているだけだったりでたまに首を振ってですねそれはやめた方がいいみたいなリアクションをしてくれたりとか、そんな感じの声は必ずしもこっちに来ないかもしれないんですけど聞いてくれてる人がすぐ2メーターぐらい先にいるっていう、なんかそれぐらいの感じがいいのかなってそのぐらいの方が僕は自然に話せるのかなみたいな、そんな印象を持ちました。 35:19 はいなのでちょっとあんまりねその辺のボイストレーニングのとことか今まで読んだことなかったんですけれども。このポッドキャスティングHacksですね2005年の本ではありますけれども、全然今でも使えるようなね、内容がたくさん入ってるなと。 35:33 いうふうに改めて思いました皆さんもよかったらですね、ちょっと目を通してみてください。そういうわけでしたさて次回なんですけど、またちょっと論文を読むという作業にまた戻ってみようかなと。思ってまして。これはですねまた新しい本なんですが、podcastingというね本がありまして、これは一度この番組でも紹介したかもしれないですけどね、口頭で紹介したかもしれませんが、最近数年前にですねデータ論文集ですねいろんな研究者、ポッドキャストの研究者が集まって書いた本がありますそれをこの前買ってみましたので洋書です英語で書かれている本ですが、これをちょっとですねいくつか論文を紹介してみようかなと思ってます。 36:36 はい。最初に読みたいのはそうですねまずは本全体を紹介というところでもいいんですが。やっぱり親密さですかねリチャードベリーの論文でも出てきましたけれどもポッドキャストが持っている特徴として、リスナーとこのポッドキャスターの間で親密さっていうんですかね、親しい感じこれが生まれているというようなことがありましたそれについてちょっと深堀しているねそんな論文が入っているようですので、それを読んでみようかなとなんとなく思ってます。 37:14 はい。また次回お会いしたときにはそんな話になってるかも知れないということでした。とりあえずpodcastingという論文集ですねこれを読んでみようかなと思っててます。はいというわけでした。それでは皆さん、相変わらずこのポッドキャスト誰がどこで聞いているのか全く見当もつかないんですが、たくさんの方が聞いていただいてるようですので僕が聞いてるだけというね最初の10回は僕が聞いてるだけというそんなような感じでやっていこうかと思いますので皆さんですねよかったら聞き続けていただければと思いますだけで今回も桐野美也子がお送りしましたPodcastの研究第6回目をお送りしました。 37:56 それではまた次回お会いしましょう。