ポッドキャスト: ポッドキャストに恋をする #ポキログ by 桐野美也子
-
127 – ホンダの新アプリRoadVoice/位置情報に応じたポッドキャスト配信/ぼっちドライブの自動情報配信/ポッドキャストは長く続けることが大事?
ホンダが開発中の位置情報を活用したポッドキャストアプリ「ロードボイス」に関して、音声メディアの新たな可能性を探りました。このアプリはホンダが取り組んできた一連の位置情報の活用プロジェクトの最新版になりますが、位置情報を有するポッドキャストをどう提供できるのかという問題点があり、その点では位置情報に関連した情報を自動音声で読み上げ続ける「ぼっちドライブ」にも大きなメリットがあります。パーティータイムでは、20年ぶりのボーリング体験から、それがどのように私のポッドキャスト制作への情熱につながるかを話しました
-
126 – なぜベッドから配信するのか?Z世代の安心感と戦略/Spotifyの業績好調/ヨーロッパでAppleとSpotify戦う/ポッドキャストにチャプター不要?
リスナーからの情報提供により、ラジオアプリ「ラジコ」でポッドキャストが利用可能になったことを報告しましたが、検索機能の不在などについて言及しました。その後、海外のポッドキャスターがベッドから配信する現象について触れ、このスタイルがZ世代に人気である理由を探求しました。ニューヨークの高い家賃と限られた空間の中で、ベッドが若者の主要な生活空間となっており、リモートワークや授業参加の場としても使われていることが明らかになりました。このようなベッドからの配信が、親密さやリラックスした雰囲気を演出し、リスナーに好
-
125 – ポッドキャストにチャプターは必要か/Logic Pro Xからチャプターを入れる実験/radiko改良でAMラジオ文化とポッドキャストの融合?/プロのスタジオマイクを推測
まず前回124回目でお話しした Spotify for Pocasters内でAnchor.fmから引き継がれていた機能の終了が私たちポッドキャスターにどんな影響を与えるのか、そして、これからどう対応していくべきかについていただいたポストから考えてみました。また、ポッドキャストにチャプターを追加するという小さな実験をしてみたんです。これが思いの外、便利でリスナーの皆さんにも好評だったらいいなと。その方法についても少し話してみたいと思います。そして、AM放送の一時休止とFMへの移行が私たちのラジオ文化にど
-
124 – Anchor.fmの終焉/SpotifyにRiversideの機能が統合/月間180万の新エピソードの3割がSpotifyから配信される圧倒感/Blueskyが一般公開されましたが
ついにAnchor.fmが消えていく……!! 桐野宛のメッセージは特設のGoogleフォーム https://forms.gle/rogtYCgZojnq8Uux7 から。届いたメッセージは即、次回の番組内で紹介しています。お待ちしています。マストドンでもフォロー大歓迎です。 —— キリノート(ブログ) https://fognote.hatenablog.com ポッドキャストの研究 番組ホームページ https://unracer.com/podcast/
-
123 – AM停波の実証実験始まる/AMラジオ文化はどこで生き残るか?/YouTubeショートの60秒に挑戦してみたポッドキャスターの感想
桐野宛のメッセージは特設のGoogleフォーム https://forms.gle/rogtYCgZojnq8Uux7 から。届いたメッセージは即、次回の番組内で紹介しています。お待ちしています。マストドンでもフォロー大歓迎です。 —— キリノート(ブログ) https://fognote.hatenablog.com ポッドキャストの研究 番組ホームページ https://unracer.com/podcast/ 番組宛メッセージフォーム https://fo
-
122 – Apple Podcastが自動書き起こしに対応/ただし日本語には非対応で最新のiOS端末が必要/日本でもポッドキャスト広告は伸びる?/ポッドキャストのやめ時を考える
Appleでもポッドキャストの書き起こし表示に対応です。オーディオとシンクロしてテキストもスクロールしていくようなイメージが掲載されていますが、残念ながら日本語には非対応。iOS17.4がインストールできる端末も必要です。ポッドキャストは今後も成長を続けると見られていますが、果たして日本でのポッドキャスト広告市場は伸びるでしょうか。最後はポッドキャストを「やめる」ことについて考えてみました。この番組も丸3年を迎える2024年9月を一区切りにしようと思ってます。 桐野宛のメッセージは特設のGoogl
-
121 – ビデオポッドキャストの障壁の高さとは/外見主義をどう乗り越えるのか/ポッドキャストBGMを自分で作ってみて感じたこと
ラジオの収録風景をYouTubeで見られるのって面白いな、と思ったものの、いざビデオポッドキャストを作ろうとすると敷居が高いのはなぜだろう? もちろん動画撮影と編集はオーディオだけに比べるとはるかにコストがかかります。それよりも動画SNSではコンテンツの中身ではなく、誰が話しているかという「外見」でコンテンツの質を判断される文化があるかもしれないなと思いました。もう一点は、フリーなポッドキャスト用のBGMを自分で作ってみようと思い、いくつか試している中で、最適なテンポ(BGM)ってどれくらいだろう?と考
-
120 – GarageBandからLogic Proにアップグレードするとポッドキャストのクオリティや編集効率はアップするのか?
Platform 石橋さんから頂いた技術的なご質問に対する回答として、Macでポッドキャストを編集する上でGarageBandからLogic Proにアップグレードする価値があるのかどうか、考えてみました。両アプリ、ポッドキャストの収録と編集については基本的には使用感は同じです。ただ、1.インタフェイス 2.Apple Loops 3.書き出し の3点でLogic Proの方が細かい作業に向いているなという感じです。参考になるでしょうか。 桐野宛のメッセージは特設のGoogleフォーム https
-
119 – 2024年のベストポッドキャストアプリとは/Pocket Castsの倍速再生・無音区間削除を試してみた/今年も毎週コツコツ配信していきます
2024年もよろしくお願いします。ライフハッカーが「最強ポッドキャストアプリ」として Pocket Casts を挙げていたので、試してみました。確かに強力な再生機能が魅力的です。ピッチを変えずに倍速再生は、DAWでは当たり前の機能ですが、こうして再生アプリに実装されると、ポッドキャスト配信者としては微妙な気持ちにならなくもないですが、リスナーとしての自由が広がるのは良いことですね。 桐野宛のメッセージは特設のGoogleフォーム https://forms.gle/rogtYCgZojnq8Uu
-
118 – ポッドキャスト業界2023年振り返り/バブルの残り香のなかSpotifyの市場寡占/生成AIの実用化/そしてYouTubeのポッドキャスト対応進む/再生環境の多様性を考えるとモノラルが妥当?
2023年もありがとうございました。前回117回目でお話しした「ステレオかモノラルか」にコメントいただけたので、今回の冒頭で結論を出しました。2023年の振り返りは、ポキ研の1年間の見出しをざっとブラウズしながら、SpotifyによるAnchor.fmの名称変更にみるポッドキャスト業界でのプレゼンスの大きさ、生成AIブームがポッドキャストや音声コンテンツにも本格的に波及、そしてGoogleポッドキャストの終了とともにYouTubeのポッドキャスト対応が進み新たなプラットフォームが見え始めた。そんな1年だ