ポッドキャスト: ポッドキャストに恋をする #ポキログ by 桐野美也子
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083 – KADOKAWA「聴くanime」の衝撃/最も長く聞かれるポッドキャストカテゴリーは?/動画ポッドキャストの制作者とってのコスパは疑問?
KADOKAWAの「聴くanime」ってすごい発明だな〜と衝撃を受けた桐野です。最も長時間聞かれるカテゴリーは「社会と文化」だそうで、最もダウンロードされるカテゴリー、登録番組数が多いカテゴリー、といった別の指標と合わせて考えると面白いなと思います。そんな中でポッドキャストであることを意識させず「聴くanime」として配信される作品群は若者の心を掴んでいるようで。面白いなと思います。もう一つの話題は動画ポッドキャストです。広告やマネタイズの側面ではポッドキャストの動画化は必然のようですが、果たして制作者
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082 – 故人の声をAIで生成してオーディオブックに/東京ガスとオーディオブックの「ながら」コラボ/コミュニティFMを聴き始めた話
オーディオブックをAIで生成する試みがどんなインパクトがあるのか、ウォールストリートジャーナルの記事を紹介しました。感情面だけでなくコスト面でも出版界にとってはメリットが大きいようですね。オーディオブックJPが東京ガスとコラボして有料プラン1ヶ月無料を提供するそうです。家事の合間の「ながら聴き」に注目したコラボですが、面白い着眼点です。パーティータイムではポッドキャスターと相性の悪い花粉症の話、最近コミュニティFMを聴き始めた話をしています。桐野宛のメッセージは特設のGoogleフォーム https:/
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081 – 4月は新規リスナー歓迎月間/YouTubeの新しいポッドキャスト機能を試してみてわかった素晴らしさとイマイチさ
そもそもポッドキャストというメディアの存在を知らない人に、ポッドキャストを聞いてもらうのって難しいですよね。4月はポッドキャスト全体のリスナー数を増やす月間にしようとTink社が提案しています。特定の番組ではなく、全体での底上げをしようというのが面白いですよね。YouTubeにポッドキャスト機能が実装され、日本からも利用できるようになって1ヶ月ちょっと経ちました。桐野も試してみまして、良かったところ、イマイチなところ、お話ししました。桐野宛のメッセージは特設のGoogleフォーム https://for
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080 – 生成AIをポッドキャスターが活用する方法/アメリカ人のポッドキャストの聞き方/TVドラマ『お耳に合いましたら』にガッカリ?
ChatGPTのような生成AIは気のいい同僚、ポッドキャスターにとっては「隣に座ってる放送作家」「相談できるディレクター」として使えばいいんじゃないのかと試してもみました。メッセージの書き換えや、スクリプトを練るときに相談しながら進められるのはいいですね。他、YouGovの調査ではアメリカ人の半数がポッドキャストを聞いていて、家事や通勤の合間にながら聞きしているそうです。日本の調査結果(078で紹介)と比較してみました。パーティータイムではメッセージの紹介と、TTVドラマ『お耳に合いましたら』(073で
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079 – 【新年度の新構成でお届け】ポッドキャストの最適の長さ/2度と帰ってこないリスナーの割合/Wavesのサブスク導入のドタバタ劇/続々・番組お引っ越しで再登録は必要なのか?
ポッドキャストの長さは何分にすべきなのかは、永遠の問いですね。「ポッドキャストは必要なだけの長さで、しかし1秒でも余分ではいけない」という結論ですが、正解はありません。考える三つの手法をご紹介します。オーディオプラグインの大手Wavesがライセンス商法の大規模切替でドタバタです。さらに「ポスナー」さんからのお便りに応じて、ChatGPTを交えて改めて番組引っ越し時の手続きを再確認してみました。桐野宛のメッセージは特設のGoogleフォーム https://forms.gle/rogtYCgZojnq8U
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078 – 広告挿入の営業があったので仕組みを精査して判断する/最新のポッドキャスト国内利用実態調査の概要
ありがたいことに広告の自動挿入の営業さんから連絡があったので、その内容を勝手に (1)どうやって広告が挿入されるか (2)どこに広告が入るか (3)どれくらいマネタイズされるのか の3点から精査し、「この番組に広告は不要」という判断までの道筋を整理してお話ししました。また、最新のポッドキャストの国内統計が出ましたので、昨年版と比較しながら概要をお話ししました。病み上がり(あがりちゅう)の声をお楽しみください。桐野宛のメッセージは特設のGoogleフォーム https://forms.gle/rogtYC
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077 – ポッドキャストをやっている男性とはデートするな/Google PodcastはRSSフィードの引っ越し・切り替えに時間がかかる
★番組サーバーを引っ越しました★ 前回からポッドキャストの配信URLが変更になりました。Google Podcastだけは1週間ほど切り替えに時間がかかること、WordPressを利用した配信では「フィードの全文公開」に設定すべきこと、など、引っ越してみてわかることがあったので整理してお話しします。後半では、ニューヨークタイムズに掲載された「ポッドキャストをやっている男性と付き合いたいですか?」と題したエッセイを取り上げて、男性ポッドキャスターに対する偏見であり事実の一端でもある女性差別的な
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076 – ポッドキャストを引っ越しする/AnchorがSpotifyになったので逃げ出してみることにしました
★番組サーバーを引っ越しました★ Spotifyに買収されたAnchor.fmが、ついにSpotify for Podcasters として改名され、Anchorが消えることになりました。ちょうど良いタイミングなので、自分のレンタルサーバーにポッドキャストをお引越しすることにしました。その顛末と作業についてお話ししています。桐野宛のメッセージは特設のGoogleフォーム https://forms.gle/rogtYCgZojnq8Uux7 から。届いたメッセージは即、次回の番組内で紹介しています。お待
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075 – YouTubeにポッドキャストが追加/日本でポッドキャストが普及しないのはなぜか/いつ聴くか・日本とアメリカの生活文化の違い?
ついに日本のYouTubeでもポッドキャストを追加できるようになりました。が、ちょっと思ってたのと違うような、コレジャナイような……実際に使いながらレポートします。10人に1人が聴く、から伸び悩む日本のポッドキャスト、どうやったら伸びるのか。広告の出稿・国産プラットフォーム・タレントの出演とビジネス的な考察のコラムをご紹介したあと、いつポッドキャストをながら聴きするのか、そのタイミングや動機が日本では(アメリカに比べると)薄いのではないかと私的に考えてみました。桐野宛のメッセージは特設のGoogleフォ
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074 – Rakuten Musicにポッドキャストが追加、ただし330番組/不景気でもポッドキャスト広告は盛況の謎/Appe Podcastにチャンネルや「次はこちら」機能が追加予定
Rakuten Musicに新しくポッドキャスト機能が追加されましたが、わずか330番組で、オリジナル番組も配信していくようです。一般のポッドキャスターに配信機能が開放されるかどうかは不明です。ポッドキャストに対するダイナミック広告の伸びもあり、広告費は落ち込んでいないようです。ただ、ダイナミック広告はポッドキャストのリスナー体験を損なうものといて批判的な意見も根強いので合わせて紹介しました。iOSの次のアップデートでポッドキャストアプリも改善されるようです。桐野宛のメッセージは特設のGoogleフォー