ポッドキャスト: ポッドキャストに恋をする #ポキログ by 桐野美也子
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073 – ポッドキャストに夢中な高校生と『お耳に合いましたら。』/全世界のポッドキャスト総数は387万番組?/The 1975のマシューが差別発言で炎上中?
この世界には何番組のポッドキャストがあるのか。Spotifyは550万の番組があると公表している一方で、世界でRSSで配信されている番組は387万、Apple Podcastでは254万。この差をどう考えるのか。ポッドキャストに夢中という高校生も、自分でポッドキャスト始めちゃうこともできますよね。そして、ポッドキャスト番組での態度で炎上している(らしい)イギリスのバンド The 1975 のマシュー・ヒーリーの話題では、リラックスしたポッドキャストならではの問題点があるのかな、と思いました。桐野宛のメッ
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072 – Google検索がポッドキャスト再生ボタンを排除/Otter.aiが英語の書き起こしは最強説/iZotope RX10プラグインで部屋鳴りを除去
(2022/2/13 再配信)この1ヶ月ほどGoogleの検索結果からポッドキャストが取り除かれたり、再び表示されたり、仕様変更が繰り返されていましたが、やっとその決着がつくようです。英語のポッドキャストを書き起こしさせるのにOtter.aiを使ってみたら、書き起こしの精度がよく、自動で目次をつける機能も便利で、手放せないなと思いました。あと、新年のセールで買ったiZotope RX10 プラグインを試してみました。 桐野宛のメッセージは特設のGoogleフォーム https://forms.gle/r
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071 – ローカルなポッドキャスト、ローカルなFM局/ChatGPTにポッドキャスト番組名を提案してもらう/学界でのポッドキャスト認知度
奄美大島のFMラジオ局、盛岡県紫波町でのポッドキャストイベント、どちらもローカルな試みとして魅力的だなと思い紹介しました。自分もいつかはローカルなポッドキャストをやってみたいと思ってます。OpenAIのChatGPTを遅ればせながら試してみて、なかなか面白い使い方もできるなと思いました。番組名を提案してもらったのですが、正解は得られないけど、ヒントにはなると思います。引き続き、番組内でアナウンスし忘れているんですが、メッセージフォームがマシュマロからGoogleに変わりました。桐野宛のメッセージは特設の
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070 – ポッドキャストの最新トレンド4つ/Kindle Unlimitedで読めるポッドキャストの教科書を紹介/Apple Podcastのヒットの魔法が効かなくなっている?
和書から洋書まで、ポッドキャスト関連の教科書・マニュアル本をピックアップしてみました。Kindle Unlimitedで勉強が捗ります。とはいえUnlimitedで読めるものは「それなり」なものが多い印象ですが、役に立つ知識は拾えそうな感じです。他、Apple Podcastでフィーチャーされることでダウンロード数がどれくらい伸びるのか、その魔法が解けつつある、というブルームバーグの記事を桐野の思い出と一緒にお話ししました。先週から番組内でアナウンスし忘れているんですが、メッセージフォームがマシュマロか
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069 – SpotifyがAnchorを買収して3年、そろそろサービス名の変更を検討中との報道
Spotifyが「スポティファイ・クリエイターズ・スタジオ」という新ブランドにAnchor.fmから名称変更を考え中、との報道がありました。Spotifyの傘下に入りながらもAnchorは独立性は保ってきたように思いますが、長年のAnchorユーザーとしては、あまりSpotifyに特化してしまうのも少し抵抗がありますね。どうなるのかみてみたいと思います。桐野宛のマシュマロは https://marshmallow-qa.com/drkirino からお送りください。 —— ポッドキャストの研究 番組ホー
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068 – ポッドキャストの広告スキップ機能を有料で提供/若者はポッドキャストを目でも見たがっている?/マスタリングiZotope Ozone 9を試用中
ポッドキャスト業界のバブルを支える広告ですが、目立ち始めた広告をスキップするプレイヤーを提供するサービスが開始予定です。ポッドキャスターにも利益を還元すると野心的な計画ですが、果たしてどうなるでしょうか。アメリカでの調査では若者を中心にポッドキャストを目でも見たい(ビデオつきにしてほしい)という声がわずかに高いようです。耳だけで聞き流せるのがポッドキャストの良さだと思うのは、古い世代の価値観なのでしょうか。桐野宛のマシュマロは https://marshmallow-qa.com/drkirino から
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067 – Apple、AI朗読の音声本を販売開始/AIが書いたポッドキャスト・アドバイス集が公開/AIが文字起こしした当番組内容を順次公開中
あけましておめでとうございます。2023年の初回はAIに関する話題だけになりました。アップルがAIが読み上げるナレーションつきの本を販売開始しました。人間ではなくAIが書いたポッドキャスターに対する「魂のこもっていないアドバイス集」が公開され、読むことができます。魂はこもっていないけど「役に立つ」と作者は謳っています。AIによる文字起こしで当番組『ポッドキャストの研究』ホームページを更新中です。何か新しいものを生み出すきっかけになればいいなと思います。桐野宛のマシュマロは https://marshma
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066 – よいお年を/新しい挑戦を続けた桐野の2022年振り返り/文字起こしをAppleとSpotifyはサポートするのか/プラグインNS1は便利
2022年の締めくくりに、ポッドキャストに関して新しく2022年にやってみたことを振り返ってみました。ゲスト出演、コラボ、野外収録、そしてAIを利用した自動文字起こしも本格的に取り組んでみた1年でしたね。最後は制作環境についてWavesの定番プラグインNS1を気に入っているというお話をしました。それでは皆さん良いお年を! 桐野宛のマシュマロは https://marshmallow-qa.com/drkirino からお送りください。 F1logのトランスクリプト(自動文字起こし) 検索できます htt
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065 – iOS16.2でPodcastアプリが改良/テキストで音声を編集できるAdobe Podcastスタート/アメリカで女性リスナーが増加した2022年の課題
寒いですね。物置みたいな自称スタジオの暖房対策が今年も始まりました。前回文句言ったらアップルのポッドキャストアプリが改良されていました。アドビがローンチしたポッドキャスト制作サービス、果たして使い心地はどれくらいなのか気になります。SXMメディアが調査した2022年のアメリカの女性ポッドキャストリスナー調査、女性は着実に増えているようですが、人種比率など課題はあるようです。日本では果たしてどうでしょう。桐野宛のマシュマロは https://marshmallow-qa.com/drkirino からお送
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064 – Spotify創業を描くドラマ『ザ・プレイリスト』/本当にクリエイターは報われる未来が来るのか?/松屋の券売機はまだ難しい
Netflixを再契約したので気になっていたドラマ『ザ・プレイリスト』を一気見してみました。Spotifyというポッドキャスト界にとっても無視できない巨大企業の創業物語ですが、理念・現実・理想、あらゆるものが衝突しながらサービスができあがっていく様が面白かったです。その中でインディペンデントな「ポッドキャスター」としては、現状Spotifyにいいように扱われているなあという気もしてます。Spotifyの未来について疑いの目を向けつつ、それでも輝かしい未来が来るならば、と考えてみました。桐野宛のマシュマロ