ポッドキャスト: ポッドキャストに恋をする #ポキログ by 桐野美也子
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099 – 軟骨伝導という新技術が寝フォン候補に/自分を過小評価するインポスター症候群を乗り越えろ/情熱がインディーズには大事!
骨伝導ならぬ軟骨伝導という新しい方式の製品が出始めているんですね。頭蓋骨ではなく耳の周りの軟骨を使う方式は、なかなか面白そうです。ただ、寝フォンとして使うにせよ、エクササイズで使うにせよ、まだ軟骨伝導は決定打にはならないような……。インディーズ・ポッドキャスターのマニフェスト、10のうち8番目は、情熱で障害を乗り越えろ、です。だいぶ精神論的ですが、面白いところもたくさんあります。桐野宛のメッセージは特設のGoogleフォーム https://forms.gle/rogtYCgZojnq8Uux7 から。
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098 – 番組制作費コミコミ20万円なのか/自動文字起こし機能がポッドキャストの動画化でも便利/ポッドキャストのフォーマットに正解やバズる法則はない!
自分がポッドキャスト制作している作業に値段をつけたことはないけれども、20万円という数字はちょっと面白かったので紹介しました。ブラックマジックデザインの動画編集アプリ Davinchi Resolve が 18.5 で文字起こし・自動字幕機能を追加しました、ただし有料の Studioライセンスが必要です。インディーズ・ポッドキャスターのマニフェスト、7番目は「多様性が大事」です。励まされる人も、突き放されたような気分になる人もいそうです。桐野宛のメッセージは特設のGoogleフォーム https://f
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097 – ポッドキャストにストレス低減効果/アップテンポな音楽は運動効果を高める/夏休み、ポッドキャストの録りだめはアリかナシか?
ポッドキャストを聴きながら歩くのはストレス解消効果があるようです。ただし、ニュース以外のポッドキャストを。オーディオブックの場合も、フィクションを。現実から少し目を逸らすような視点が、日常生活のストレスを軽減するってことでしょうか。ロンドンのブルネル大学のコスタス・カラゲオルギスらの研究から紹介しました。桐野宛のメッセージは特設のGoogleフォーム https://forms.gle/rogtYCgZojnq8Uux7 から。届いたメッセージは即、次回の番組内で紹介しています。お待ちしています。マスト
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096 – Listenの文字起こしと話者分離/リスナーに説教せず会話する/リスナーの声を聞くにはどうすればいいか?
当番組086でベータ版を紹介したListenが正式サービスを提供しています。文字起こしの精度は高く、新しく提供されている「話者分離」もなかなか便利です。ただ、ポッドキャストのプラットフォームになってコミュニティを形成する場になっているかというとそうでもなく。ポッドキャスターにとっては気持ち良いサービスなのですが。インディーズ・ポッドキャスター向けの10の心得、今日は5つ目「リスナーの声を聞く」です。そんなの当たり前かと思うかもしれませんが、ポッドキャストというメディアはリスナーがリアクションしにくいメデ
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095 – 1日あたりのポッドキャスト利用時間/番組は一人語りでスタートがほぼ半数/でも生き残る番組の半数はインタビュー形式/Twitterがなくなって一番困るのは音声メディア?
冒頭の話題は統計の読みかたについて、無粋なツッコミを入れてしまいました。記事では数字を「分:秒」で読めと書いてあるのですが、どう考えても「時間:分」だと思ったんですよね……ただ、自信があるわけでもなく、皆さんの判断があればお聞きしたいです。「インディーズポッドキャスター10の心得」の4つ目は「番組フォーマットは常に新しくしていく」です。ほぼ半数の番組が一人語りのソロでスタートするのですが、長く生き残っている番組のほぼ半数がインタビュー形式だそうです。色々考えさせられます。 桐野宛のメッセージは特設
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094 – AIポッドキャストが不要な理由/人間を代替しないAIの活用法とは/ポッドキャスト制作作業を最適化する/ボイストレーニングは不要か?
現状400万番組を超えるポッドキャストの世界で、わざわざAIポッドキャストに取り組む理由はほぼ無いのに、それでもAIが使われる理由をWiredが考察していました。これからどうなっていくのかは興味深いですね。連続で紹介している「独立系ポッドキャスト宣言」から3つ目の柱「作業を合理化する」をです。時間とお金が限られる中、どこにそのリソースを割くのかが長く一定の質のコンテンツを作り続けるには重要だよねと。桐野宛のメッセージは特設のGoogleフォーム https://forms.gle/rogtYCgZojn
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093 – ポッドキャスト20周年/現存する世界最古の番組/番組作りのコツは「なぜ」を問うこと/「万人向け」は誰にも響かない
ポッドキャストの歴史は2003年7月9日にハーバード大学で始まったとされていて、ちょうど20周年になります。アダム・カリー、デイヴ・ワイナー、そしてクリストファー・ライドンの3人を軸に始まりを紹介しました。二つ目の話題は独立系ポッドキャストを支える10本の柱、前回092につづいて2本目の柱「目的を定めろ」を紹介。「万人向けはターゲットを定めていないことと同じだ」という言葉が響きます。今回は先日新しく購入したMacBook Proで収録しました。激安でしたが、ヒヤリとしたエピソードはパーティータイムで。桐
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092 – インディーポッド宣言/長く続けることは楽しむこと/Androidユーザーはポッドキャストをどうやって聞いているの?
The Podcast Hostが発表した独立系ポッドキャスターに向けた「インディーポッド宣言」から、10本の柱の1つ「長く続けること」を紹介します。他、Androidユーザーにポッドキャストを勧めるときに困っていたのが、何で聞いてもらうかでした。AppleデバイスとAndroidデバイスではポッドキャストの再生環境が大きく違うデータに納得するやら困るやら。全体的にはSpotifyが強いってことでしょうか。桐野宛のメッセージは特設のGoogleフォーム https://forms.gle/rogtYCg
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091 – 子ども向けポッドキャストという市場/YouTubeが自動で外国語に吹き替えてくれるようになる?/日本のポッドキャスト黎明期の調査に向けて
子ども向けポッドキャストアプリをインストールして試してみました。3〜13歳の子ども(を持つ親)がターゲットのようです。英語だけですが、日本では語学学習用にもいいんじゃないかと思いました。YouTubeが新技術で動画の音声トラックのみを合成音声で別言語に翻訳・吹き替える機能を来年以降に提供予定だそうです。YouTubeにアップロードしたポッドキャストは現状でも字幕は自動でつきますが、これが別言語に吹き返されるようになったらすごいですね。個人的に関心があって2005〜2007年の日本のポッドキャストの最初の
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090 – 本物そっくりの声をAIが生成する可能性とリスク/ポッドキャストリスナー全体の過半数にリーチするためには?/コミュニティFMさんを訪問してきました
主に機械学習による便利なAIツールがポッドキャスト界隈でも続々リリースされていますね。本物そっくりの声が自由に生成できるようになると便利になる反面、どんなリスクがあるのか。Wiredの記事から考えました。アメリカのエジソンリサーチのデータで、ポッドキャストのTOPいくつの番組に広告を出すと、全リスナーの半分まで到達するのか。答えはTOP44番組だそうです。いわゆる「ロングテール」を形成するポッドキャストのランキングですが、単に多数に届けば良いというものでもないのが広告の面白いところですね。桐野宛のメッセ
